バレーボールを通してコミュニケーション力を高めよう！
「親子で参加！Aichi Volleyball Camp 2024」開催

2024年1月27日（土）に愛知学院大学 日進キャンパスで「親子で参加！Aichi Volleyball Camp 2024」を開催しました。このイベントは、日常のチームで行っている厳しい練習から離れ、他校の生徒との「新しい出会いの緊張感」を感じながら、今よりもっと「バレーボール」という競技の楽しさを発見してもらい、バレーボールを通してコミュニケーション力を高めることを目的としています。
愛知県内または愛知県近郊の県外のチームに所属する中学生、または本学近郊に居住する中学生が対象で、日進市や豊田市、豊明市などから133名の中学生が参加してくれました。受付を済ませた後、中学生たちは受けとった参加記念のTシャツを着用して開会式へ。

開会式は大会委員長の社会連携センター所長の城先生の挨拶から。その後、今回、中学生たちに直接指導していただく元Vリーガーのお2人（神谷雄飛さん、小田桃香さん）をご紹介させていただき、イベントがスタートしました。

トップチームを経験した元Vリーガーによる練習指導

午前のプログラムは男子選手と女子選手に分かれての、元Vリーガーによる練習指導でした。

男子選手はアスレチックトレーニングセンター2階アリーナで、神谷雄飛さんに練習指導をしていただきました。
神谷雄飛さんは星城高校出身でバレーボール日本代表の石川祐希選手と同期。高校6冠を達成したメンバーの一人で、大学卒業後は豊田合成トレフェルサ（現ウルフドッグス名古屋）で活躍されました。現在はウルフドッグス名古屋のジュニア・スクールのコーチを務めていらっしゃいます。
実演を交えながらの熱の入った指導で、参加者の皆さんもこの貴重な機会を活かそうと集中した様子で話を聞いていました。男子選手の練習指導には本学の男子バレーボール部の学生たちがサポートとして参加しました。

女子選手はAGUスポーツセンター2階アリーナで、小田桃香さんに練習指導をしていただきました。
小田桃香さんは京都橘高校の出身で3年次には主将としてインターハイベスト8、大学在学中には全日本ジュニア代表に選出され、第17回世界ジュニア選手権では主将として出場し28年ぶりの準優勝に貢献。大学卒業後はトヨタ車体クインシーズに入団し、2017年のV・プレミアリーグ最優秀新人選手賞を受賞されています。
わかりやすく丁寧な指導に応えようと、参加者の皆さんも真剣な表情で一生懸命に取り組んでいました。女子選手の練習指導には本学の女子バレーボール部の学生たちがサポートとして参加しました。

保護者向けのセミナーを同時開催

今回のイベントでは、子どもたちが練習している間の待ち時間を有効活用してもらおうと、AGUスポーツセンター2階のレクチャールームで保護者向けのセミナーも開催しました。
スポーツに打ち込む子どもをサポートするために親には何ができるのか。本学の教員が各分野の専門的な角度からお話させていただきました。

午前	食育セミナー「お子様の健康を守る食事術ー知っておきたい基本とはー」 心の発育セミナー「部活とストレス」
午後	体づくりセミナー「スポーツをする人と成長期の体づくりのためのタンパク質の摂り方」

ボリューム満点の「バラエティ弁当」でエネルギーチャージ

午前中の練習指導を終え、けやきテラス1階へ移動した中学生の皆さんには協賛のHottoMottoの「バラエティ弁当」とお茶が提供されました。食べ終わった後、スタッフの姿を見かけると「ごちそうさまでした！」と元気いっぱいに挨拶をしてくれました。

昼食後、午後のプログラムが始まる前の少しの時間でも、各自で練習に励んでいました。

【イベントレポート】「親子で参加！Aichi Volleyball Camp 2024」vol.2はこちら

【社会連携センター】