活動実績

地域との「かかわりづくり」をさまざまな屋台で/課題解決型演習Ⅱ

活動時期:2024年7月12日(金)
 ある日、とても目を引くポスターが名城公園キャンパスの社会連携センターに届きました。”あなたとつながり屋台”。これは、大成建設さんとの連携事業で行われている【課題解決型演習Ⅱ】の発表の一環で、この講義は本学の学生の他に名古屋学芸大学、金城学院大学の学生も参加しており、屋台展示は名古屋学芸大学の学生さんのものです。

 ”一人一台の公共交通機関で運べる屋台”と聞いていたのですが、当日三々五々現れた学生さんたちに驚かされました。学芸大の先生は「包装も勉強のうち」とおっしゃっていましたが、枠組みを蝶番でたたんで棒状にまとめてきた人もいれば、箱の下にキャスターを付けてゴロゴロしてくる人も。日進市から名城公園まで、バスや地下鉄に乗せるのは大変だったでしょう。それぞれの工夫が”さすが芸術系の学生さんは違う”と思わされました。

 講義のテーマ<名城公園キャンパスに隣接する三の丸地区の「関係づくり」関する提案>から、”屋台”ではありますが、物品の売買ではなく、屋台の担当者との対話や交流、情報を共有する場となっています。どれも斬新な内容で、”ゴールテープを切る”屋台や”有名コミックスの2巻目だけを並べた屋台”、いろいろな”手”を貼り付けてにぎにぎや握手ができる屋台も。トランプマジックの屋台はとてもお上手でした。

 屋台を見学してからポスターを見直すと、ちゃんと実際の屋台の様子が書かれていてまたまた感心。短時間ではありましたが、しっかり楽しませていただきました。
課題解決型演習Ⅱは社会連携センターが実施する教育プログラム「社会連携コース」のひとつです。

取り組みが中日新聞に掲載されました。
並んだ屋台 提供するのは「つながり」 ※クリックするとPDFでご覧いただけます。
掲載日:2024年7月28日(日)/中日新聞 朝刊 13面
この記事・写真等は、中日新聞社の許諾を得て転載しています/【許諾番号】20240808-31204
【社会連携センター】

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