2024年10月10日（木）に名城公園キャンパスで秋季公開講座が開講されました。
今回の名城公園キャンパスの総合テーマは「明るい未来を切り拓く健康科学部」です。

名古屋駅周辺の夜景と名古屋城を一望できるアガルスホールにて、第1回となる本日は、開講式が行われ社会連携センター所長 城 隆先生よりご挨拶をさせていただきました。

その後、愛知学院大学健康科学部客員教授の石田直章先生に「あなたの筋肉が健康を創る～筋肉を維持・増強することで健康を手に入れよう～」というテーマでお話しいただきました。

厚生労働省は、スマート・ライフ・プロジェクトの一環として、「自分の足で一生歩ける体に」をコンセプトに「毎日かんたん！ロコモ予防」を提唱しています。これは換言すれば、足腰の筋肉を鍛えなさいと言うことです。さらに近年、糖尿病の予備軍について、筋肉を鍛えるトレーニングによってIGF1という酵素が産生され、これが血液中の糖分を除去する働きを持ち、糖尿病の改善にも有効に働くことが報告されています。本講義では、筋肉が健康づくりに強く関わる事を理解して頂くことに加えて、筋肉創りの具体的な方法についても紹介しました。
講義の後半では、ゴムチューブを使ったレジスタンス運動を実演し、受講生も席を立ちあがり筋肉への負荷を体感していました。

講演終了後も受講生から健康に関する様々な質問が飛び交い、事例を交えながらお応えしてました。
またお帰りになる際、講座の内容に刺激を受けエレベーターを使用せず、階段で下りられる姿も見られました。
 

秋季公開講座の募集は締め切っておりますが、来春にテーマを変えて講座を開講予定です。
詳細が決定しましたら愛知学院大学　社会・地域連携活動サイトの公開講座ページにてお知らせいたします。

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