2025年度 第7回 後期市民向け法律公開講座 開講
11月8日(土)に日進キャンパスで後期市民公開講座が開講されました。 第7回は愛知学院大学非常勤講師(弁護士)の大川 祐喜子先生に「空き家対策基本法 ~事例や基本法をめぐる議論~」というテーマでお話しいただきました。 全国的に増加する空き家の現状と、それに伴う地域への影響について解説いただきました。令和5年度の空き家率は過去最高の13.8%に達しており、放置された空き家が防災・衛生・景観などに悪影響を及ぼすことが問題視されています。空き家等対策の推進に関する特別措置法(空き家特措法)の概要を中心に、特定空家の定義、行政の調査権限、税制上の措置、令和5年の法改正による代執行制度など、実務に役立つ内容を紹介していただきました。また、関連する税制や不動産登記法の改正、相続土地国庫帰属制度などについても触れ、空き家対策に必要な法的知識を学びました。


2025年度の市民公開講座は終了しましたが、来年度4月上旬より「2026年度前期市民公開講座」の開催を予定しております。 申込につきましては後日HP・にっしん広報等にてご案内をさせていただきますので、奮ってご参加ください。
【社会連携センター(法務支援)】
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