活動実績

マレーシア・ペナンでデザイン思考を活用したワークショップを実施

2025年度シャチ活チャレンジ応援金プロジェクト

活動時期:2025年8月1日(金)〜5日(火)/マレーシア・ペナン

経営学部経営学科2年の学生が主体となりマレーシアのペナンで「アイデアアカデミー」プロジェクトを実施しました。
このプロジェクトは、若年層が新しい挑戦に抱く心理的ハードルを軽減し、時代の変化に対応する力やアントレプレナーシップを育むことを目的として、マレーシア・ペナンでワークショップを実施しました。対象はペナン日本人学校に通う小学生とその保護者で、デザイン思考を体験し、新しい発想を生み出す楽しさを学んでもらうことを目標としました。

プロジェクトの主な活動

【デザイン思考ワークショップの実施】
 日 時 : 2025年8月3日(日) 9:00〜11:00
 場 所 : マレーシアサインズ大学 Japan Centre(CHUBU-USM)
 対 象 : 小学生6名・保護者3名
 構 成 : 生徒3名×2チーム+保護者チームの計3チームで実施
 テーマ : ペルソナの困りごとを解決する商品・サービスを考えよう

ワークショップでは、デザイン思考の5ステップ(共感・問題定義・アイデア創出・試作・テスト)に沿って、ペルソナ情報とテーマ写真(今回は学習机)を用いながら、問題発見からアイデアの具体化、発表までを行いました。

ワークショップ前後のアンケート(5段階評価)で「デザイン思考をもっと学びたい」という項目を指標とし、平均 4.5点(達成度90%) となり、目標に対して高い成果が見られました。

ワークショップでは、対象が小学生であったことから、各ワークの時間配分により余裕を持たせる必要がありました。また、普段のワークショップと比べて平易な言葉を用いた資料の作成や補足資料の配布を行いましたが、参加者の学年にばらつきがあったため、内容を理解するまでに時間がかかる場面も見られました。
さらに、今回は他チームのアイデアを互いに評価し合う時間を設けることができず、考えたアイデアを学校生活にどのように活用できるかを検討する時間も確保できませんでした。これらは今後のワークショップ運営に向けて改善すべき点として挙げられます。

今回の活動を通して

ワークショップでは、初対面の参加者同士でもチーム活動を通して交流が生まれ、人間関係の広がりにつながりました。これまで中高生や大学生を対象に実施してきたワークショップとは異なり、今回は小学生が対象の初めての取り組みでしたが、他者の意見を受け入れるスピードがこれまでよりも早いように感じられました。海外で多様な文化に触れてきた生徒ならではの、適応力や吸収力、柔軟性が影響していると考えられます。

また、改善の余地はあるものの、デザイン思考のプロセスは小学生にも十分通用することに気づき、日本の小学生向けにも展開していきたいと感じました。さらに、参加した保護者から「インターナショナルスクールで英語で実施してほしい」という声も寄せられたことから、英語版の作成にも取り組んでいきたいと考えています。

加えて、ワークショップを単発で終わらせず、シリーズ化して継続的に学べる仕組みをつくり、「次はもっと工夫してみよう」と子どもたちが主体的に学べる環境を整えていきたいと考えています。将来的には、保護者や地域の方々とも連携し、子どもたちの発想を学校外の場にも広げられる仕組みづくりにも挑戦していく予定です。
【社会連携センター】

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