【中学校向けキャンパス体験教育プログラム】名古屋市立黄金中学校
2024年12月13日(金)に名古屋市立黄金中学校1年生(50名)が本学名城公園キャンパスに来校し、中学校向けキャンパス体験教育プログラムを体験しました。本学では、地域社会との連携を重要な使命の一つと位置づけており、このプログラムを通じて、未来を担う中学生たちに大学での学びや持続可能な社会への取り組みを紹介しました。
名城公園キャンパスの特色を紹介
プログラムは、本学の概要と名城公園キャンパスの特色を紹介するDVDの上映から始まりました。本キャンパスは、自然と調和した環境配慮型の設計が特徴であり、地域に開かれた拠点として、持続可能な社会の実現を目指す取り組みを進めています。参加した生徒たちは、映像を通じて大学の理念や取り組みに触れ、大学生活への関心を深めていました。
模擬授業「手話の演習」
続いて、心理学部心理学科の城戸裕子教授による「手話の演習」が行われました。この演習では、NPO法人せたがや福祉サポートセンターの都留明子様を講師にお迎えし、生徒たちが実際に手話を学ぶ体験を提供しました。手話を通じて、障がい者とのコミュニケーションの大切さや社会福祉の意義を学ぶ内容は、中学生にとって新鮮で興味深いものであり、多くの生徒が楽しみながら取り組んでいました。


持続可能な社会を学ぶ学食体験・省エネ施設見学ツアー
お昼の時間には、くすのきテラスの『キンシャチダイニング』で学食ランチを体験していただきました。株式会社LEOCが提供するSDGsメニューとして、代替タンパク質を使用したエシカルメニューが用意され、生徒たちは楽しみながら持続可能な食文化に触れる機会となりました。 また、名城公園キャンパスが誇る「クール&ヒートピット」の見学も実施しました。この地下空間を活用した地中熱利用換気システムにより、エネルギー消費を抑える本学の環境配慮型の取り組みを体感いただきました。こうした実践例を通じて、次世代エコキャンパスとしての本学の取り組みを知っていただく機会となりました。


【中日新聞掲載】名城公園キャンパス「クール&ヒートピット」が紹介されました
在学生ガイドによるキャンパスツアー
午後は、在学生がガイドを務めるキャンパスツアーを実施しました。学生目線で案内するツアーでは、バリアフリーやユニバーサルデザインに注目したキャンパスの施設を巡りました。中学生たちは、大学生活をより身近に感じるとともに、社会に開かれたキャンパスの姿に触れることで、学ぶ意欲を高めたようです。
中学生への特別講義
最後に、「大学で何を学ぶのか」というテーマで特別講義を行いました。本学の学部学科や学びの特色、大学生活の魅力について具体例を挙げながら説明し、生徒たちが大学の全体像を理解できるよう工夫しました。また、高校進学や将来の進路を考えるうえで、大学という選択肢を視野に入れる重要性についても触れ、未来の学びへの期待を膨らませていました。
本プログラムの申し込みは随時受け付けております。詳細は以下のリンク先をご覧ください。 中学校向けキャンパス体験教育プログラムのご案内
【社会連携センター】
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