「共働き前提世代の子育てと地域・社会:男性の視点から考える」を開催しました
2025年度 愛知学院大学政策科学研究所 研究フォーラム
「共働き前提世代の子育てと地域・社会:男性の視点から考える」
活動時期:2025年10月14日(火)/愛知学院大学 日進キャンパス 12号館G207教室
本フォーラムは「男性の子育て」をめぐる課題を共有し、支援のありかたについて多角的に考えることを目的として、支援者・政策関係者向けに開催されたイベントです。共働き前提世代の子育ての実態や、地域・社会との関係について参加者同士が本音で語り合い、これからの子育て支援の方向性をともに模索することができました。 今回は20代から70代までの幅広い年齢層の、自治体関係者、新聞記者、市民団体・NPO関係者、学生・大学院生、教員の25名の方々にご参加いただきました。
【オープニングレクチャー】「今日の子育て世帯の実態」 総合政策学部の鈴木佳代教授が、最新の統計資料や調査結果を紹介しながら、今日の子育て世帯の実態についてレクチャーを行いました。

【鼎談】「男性から見た子育て・子育て支援」 子育てや子育て支援を実践してきた3名の男性登壇者にお話を伺いました。 <登壇者> 阪野大介(愛知県児童総合センター) 追立浩貴(子育てコミュニティMojaiik/NPO法人ながいく) 小城拓理(愛知学院大学総合政策学部) <進行> 村田尚生(愛知学院大学総合政策学部)

【グループディスカッション】 前半の内容をふまえて、新たに得た知見を確認したり、父親を「お父さん」にしていくためにはどんな支援や関わりが必要かを参加者みんなで考えました。
参加者からのコメント |
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・男性育児に関する国際比較や先進事例に関心を持ち、今後さらに学びたいと感じた。 ・性別を問わず、誰もが子育てについて考えられる場づくりが、より充実した交流につながると感じた。 ・市民・学生・行政が連携して子育てを考える取り組みのきっかけになることを期待したい。 ・学術研究者と支援・被支援当事者が協働する学びの場があると良いと感じた。 ・学生の自分には子育て経験はないが、パパ・ママそれぞれの視点や世代を超えた多様な意見を聞くことができ、育児の現状や課題について深く考える機会となった。 ・今後は男子大学生も気軽に参加できるような雰囲気やテーマ設定に期待したい。 |

【政策科学研究所】
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