【中学校向けキャンパス体験教育プログラム】私立愛知中学校
2026年2月19日(木)に、愛知学院大学と愛知中学校が連携をした「私立愛知中学校3年生楠元キャンパス体験教育プログラム」(142名)を開催しました。
体験実習
今回は楠元キャンパスに設置されている歯学部、薬学部、短期大学部、歯科技工専門学校の4グループに分かれて体験実習を行い、中学での学びとは違う、大学での学びを体験しました。
| テーマ | |
|---|---|
| 歯学部 | むし歯を治療しましょう(削って、つめてみよう) |
| 薬学部 | 薬剤師とは ーくすりを作る、くすりを使うー |
| 短期大学部 | アロマ香る模型作りから歯科衛生士の世界を知ろう&実際のデンタルチェアに触れてみよう! |
| 歯科技工専門学校 | 歯科技工の世界へようこそ! デジタル✕歯のステイニングをやってみよう |
歯学部
歯学部で学ぶ内容や歯科医師の仕事への理解を深めたうえで、実際に歯科医師になったつもりで顎模型を使い、虫歯治療の流れを最初から順に体験しました。 まずは、ドリルを用いて虫歯になった部分を慎重に削り取る工程から始めました。削る深さや角度を細かく調整する必要があり、わずかな動きで感触が変わるため、治療が非常に繊細な作業であることを実感しました。 続いて、コンポジットレジンを使った修復工程に移りました。レジンを少しずつ詰めていきながら形を整える作業は思った以上に難しく、噛み合わせを考慮して仕上げることの重要性を学びました。 ごく小さなズレや不均一さでも、患者さんの違和感につながるため、歯科医師には高い技術力と丁寧な作業が求められることを改めて感じました。




薬学部
薬の特性や役割について理解を深めた後、バスボムづくりや新しい色素づくりなど、医薬品の基礎に関わる体験を行いました。 バスボムづくりでは、粉末を均一に混ぜ合わせる工程を通して「調合の難しさ」を実感しました。見た目には簡単そうに見えても、均質になるように混ぜるには意外と細かなコツが必要で、薬の調剤にも通じる繊細な作業であることを学びました。 また、新しい色素づくりでは、酸とアルカリの性質を利用し、フェノールフタレイン溶液が水素イオン濃度によって色を変える仕組みを体験しました。 さらに、インスリンの自己注射についても、練習用パッドを使って手技を学びました。針の角度や刺す位置、消毒の方法など、正しい手順と注意点を体験することで、患者さんが安心して治療を続けられるよう支える薬剤師の役割の大きさを実感しました。




短期大学部
歯科衛生士の実習では、普段は歯の模型を作るために使われる材料である石膏を使ったアロマストーンを作りました。硬化していく様子を確認しながら作業を進める中で、石膏が扱いやすいようでいて実は繊細な材料であることを実感しました。 さらに、デンタルチェアーを体験し、歯科衛生士がどのように治療をサポートしているのかを学びました。治療中に使用した水や患者さんの唾液を吸引する器具や歯を口内を洗浄する器具など、普段は触ることのない器具に触れました。歯科医師との連携を円滑にするための細かな気配りが欠かせないことを知り、現場での衛生士の役割の大きさを実感しました。




歯科技工専門学校
歯科技工士について理解を深めた後、複数のグループに分かれて様々な歯科技工を体験しました。 講義室では、歯科用CAD/CAMシステムと呼ばれる最先端のデジタル技術に触れ、模型のスキャンや、PCで装置の設計に挑戦してもらいました。さらには、測色器を使って歯の色を調べる「シェードテイキング」や、VR機器を使って普段は見えにくい頭蓋の構造を立体的に見てもらいました。 また、実習室では3Dプリンターで製作した人工歯への着色を体験しました。歯の色は単純な白ではなく、一人ひとり異なるため、歯科技工士の繊細な技術が求められることを実感しました。 歯科技工士の業務理解を深めたうえで、複数のグループに分かれ、さまざまな歯科技工の工程を体験しました。 講義室では、歯科用CAD/CAMシステムを使用したデジタル技術を体験しました。模型のスキャンからPCによる装置設計まで、一連のデジタルワークフローに触れ、最新の歯科技工がデジタル技術と密接に結びついていることを学びました。また、測色器を用いた「シェードテイキング」では、義歯製作に欠かせない歯の色調確認を体験し、色のわずかな違いを見分ける難しさを知りました。 さらに実習室では、3Dプリンターで製作した人工歯への着色作業に挑戦しました。歯の色は単に「白」ではなく、一人ひとり異なる複雑な色合いで構成されているため、自然な仕上がりに近づけるには高度な技術が必要であることを体験を通して実感しました。




普段なかなか触れることのない分野を学ぶことで、新たな発見がたくさんあったのではないかと思います。今回の体験を通じて、さまざまな分野に興味を持ち、自分の学びをさらに深めていってほしいです。
本プログラムの申し込みは随時受け付けております。詳細は以下のリンク先をご覧ください。 中学校向けキャンパス体験教育プログラムのご案内
【社会連携センター】
一覧へ戻る
ご意見・お問い合わせ
愛知学院大学の社会・地域連携活動に関する
お問い合わせは、
お電話かメールフォームからご連絡ください。
-
お電話
0561-73-1111(代)
受付時間 9:00〜17:45
-
メールは2・3日程度で返信いたします。
-
ご意見・ご要望は
こちら