活動実績

ロスフラワー削減プロジェクトを実施しました

活動時期:2025年6月〜2026年3月

経営学部経営学科3年の学生が主体となり「ロスフラワー削減プロジェクト」を実施しました。
このプロジェクトでは、生花店で日常的に発生しているフラワーロスの実態を把握し、その削減につながる取り組みとして、押し花・ドライフラワーを活用した小物制作やワークショップを実施しました。若者に花の魅力を伝え、ロスフラワーの活用を広げることを目的に活動を進めました。

プロジェクトの主な活動

最初に、生花店へのヒアリングを行い、廃棄される花の種類や理由、既存の取り組みについて調査しました。その上で、ロスフラワーを使った小物制作やワークショップの企画案を提案し、ご助言をいただきました。
その後、押し花・ドライフラワーを用いた小物の試作を行い、企画内容を具体化。名古屋市内の花屋(vinca major flower様、Milky Way様)からロスフラワーの提供を受け、本学のハンドメイドクラブの協力も得ながら制作を進めました。

活動期間中は、約7回にわたり花の仕入れ、加工、小物制作、ワークショップ内容の検討、販売準備などを実施。
10月には「きたきたフェスタ/名古屋市北区/2025年10月19日(日)」および「愛知学院大学ホームカミングデー/日進キャンパス/2025年10月25日(土)」で小物販売を行い、2025年11月には本学名城公園キャンパスで計3回のワークショップを開催し、押し花しおり・コースター制作、クリスマスカードづくり、レジン小物づくりなど、多様な体験メニューを提供しました。
さらに、2025年11月30日(日)のユースエンタプライズトレードフェアに向けてブース制作と発表準備を行い、当日は活動紹介と小物販売を実施しました。

地域イベント・学内イベント・トレードフェアの計3回の販売機会で 小物57個・売上30,800円 を記録し、約150名に活動を知ってもらうことができました。11月のワークショップには47名が参加し、花の魅力やフラワーロス問題を直接伝える機会になりました。
さらに、ユースエンタプライズトレードフェアでは「青少年と科学の会賞」を受賞し、活動の新規性や社会的意義が評価されました。
その後も活動は続いており、生花店や企業から装飾制作やブース出店の依頼を受けるなど、取り組みが広がっています。

イベントやワークショップを通して多くの人に活動を知ってもらえた一方、参加者の意識の変化を把握できなかった点が改善点として挙げられます。アンケート調査を行い、効果や改善点を可視化する必要がありました。また、準備期間や人員体制により余裕を持たせることで、作業負担の偏りを防ぐことも課題となりました。
やり残したこととしては、単発のイベントで終わらず、継続的に活動を定着させる仕組みづくりに十分取り組めなかったこと、生花店側にとっての具体的なメリットを形にしきれなかったことが挙げられます。

今回の活動を通して

社会課題を実際の行動につなげる難しさと重要性を実感しました。フラワーロスを伝える際は、説明だけでなく、実際に花に触れたり制作したりする体験が関心や理解につながることを学びました。
また、企業や団体との連携では、相手の立場を理解した提案が継続的な協力につながること、イベントの反応を踏まえて改善を重ねることで活動の質が高まることを実感しました。

今後は、実際にロスが発生している生花店でワークショップや小物販売を行い、ロスフラワーの取り組みがどのように受け入れられるかを検証したいと考えています。これまでの成果や改善点を活かし、運営方法を見直しながら、継続性のある取り組みへ発展させていくことを目指します。
また、多様な視点から課題に向き合い、柔軟に行動することの重要性を学んだ経験を、今後の活動にも活かしていきたいです。
【社会連携センター】

一覧へ戻る

ご意見・お問い合わせ

愛知学院大学の社会・地域連携活動に関する
お問い合わせは、
お電話かメールフォームからご連絡ください。

  • お電話

    0561-73-1111(代)

    受付時間 9:00〜17:45

  • メールは2・3日程度で返信いたします。

  • ご意見・ご要望は
    こちら